前置き
こんばんは。うつ坊である。
このブログをモバイル端末で読んでいる人は全体の60%以上いるようだ。
驚きである。
ならばモバイル向けデザインも充実させなければと色々いじった。
これでスマホなどでもPC版とほぼ変わらないデザインで読めるようになったはずだ。
だいぶ見やすくなったと思う。
不便な点があったら教えて欲しい。
これでPV数も破竹の勢いでぐんぐん伸びるに違いない。
収益0円芸を続けられるのもあと少しだな!
今のうちにやっておこう。
やっぱつれぇわ……。
才能を知ろう
今日ご紹介するのはこちらの書籍である。
トム・ラス著の『さあ、才能に目覚めよう』だ。
Amazonの倫理学入門カテゴリで1位である。
この本にはアクセスコードが付いている。
そのコードを使うとウェブテストを受けることができるのだ。
ネットでそこらへんに転がってる診断とは比べ物にならない精緻さである。
テストでは34の資質の中から、あなたが持つベスト5を割り出してくれるぞ。
本にはそれらの資質について詳しく書いてある。
私も姉に勧められて本を読みテストを受けた。
結果がこちらである。
なるほど自分でも分かる気がする。
共感性と内省が高いのは嬉しいところである。
小説にしろブログにしろ、物書きとして、あって損はないものだ。
「いばらの道」を選ぶな
さて、この本の冒頭には「『いばらの道』を選ぶな」という項がある。
人は自分の不得意な分野に注力して、その力を伸ばそうとしがちだ。
だがそれは、「いばらの道」なのだ。
それよりも自分の得意なことに投資して成長させた方がよっぽどいい。
そういう話である。
私もこれには賛成だ。
勉強で話そう。
私は英語が得意だ。
中学1年次から素晴らしい成績を収めていた。
教えられればスポンジが水を吸うように覚えた。
和訳はどこに出しても褒められた。
反面社会科科目は苦手だった。
どんなに覚えようとしても視線が教科書を滑る。
苦痛でしかない。
結局受験時まで伸びなかった。
もちろん欠点を克服するのは賞賛されるべきことだ。
達成感も伴う。
自転車に乗れたり、逆上がりができるようになったりした時は本当に嬉しかった。
では私は翻訳家と社会科教師のどちらを目指すべきかと問われたらどうだろうか。
答えは明白だ。
明らかに向いていない社会科科目を勉強して教師になってもしょうがない。
「好きこそものの上手なれ」と言う。
では嫌いなものを頑張って好きになれば得意になるだろうか。
私は、「好き」は才能だと思う。
「好きこそものの上手なれ」という言葉は全く自然だと考える。
だが、もしまだ「好き」にも「上手」にも気付けていないのなら、まずは「上手」を見つけてみてはいかがだろうか。
この本はその試みに大きく役立つだろう。
「上手」から「好き」が生まれることもあるはずだ。
私はそう信じるぞ。
終わりに
言い過ぎと思うかもしれないが、この本は今後の人生の指針ともなり得るものだ。
私自身好きだった「1人で考えること」が得意だと分かって自信が付いた。
間違いなく現在の小説やブログの執筆に繋がっている。
この本、面白いので母にもプレゼントした。
診断には不服そうだった。
往往にして自分の思うところと異なる結果が出ることもあるだろう。
この本のほうが客観的だとは思うが、どちらを信じてもいいと思う。
あるいは他人に聞いて照合するのもありかもしれない。
自分の思うように活用して欲しい。
それでは今日はこの辺で。
しかし私、これだけ読者が付いて収益が未だ0というのはどうなのだろう。
もしかして物を売るのに向いていないのかな?
商品紹介だけ外注しようかな……。
いつか物販記事だけ敬語になっていたら、その時は察して欲しい。