前置き
こんばんは。うり坊である。
あっ間違えた。
うつ坊である。
みなさんは勉強しているだろうか。
私は最近とんとしていない。
どんどん知識とか抜け落ちているんじゃないかな。
来年どうしよう……。
いざ勉強しなくてもいいとなるとなんだか勉強したくなる。
でもしない。
怠慢も甚だしいところだ。
私は社会が苦手で英語が得意だった。
社会は暗記じゃないとか言われたがまず基礎知識は覚えなくてはならない。
私はそれすら無理だった。
興味もないことを頭に入れることができないのだ。
社会ができる人は本当に尊敬する。
逆に英語に関しては群を抜いていた。
特に和訳が素晴らしく担任を何度も唸らせた。
塾の講師には「言葉の魔術師」とまで言われた。
すごくない？
そこで調子に乗って翻訳コンテストに応募した。
あっさり落選した。
ええ……。
でもまた挑戦しようかと思う。
イノシシとブタ
さて、今日はお勉強の時間だ。
来年は亥年である。
そこで、イノシシについて学ぼうというわけだ。
みなさんはイノシシとブタの関係をご存知だろうか？
なんとなくイノシシがブタになった、という感覚はあるかもしれない。
私もそれ以上はよく知らなかった。
今回はそこを掘り下げていく。
なお参考サイトはこちらになる。
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=3994
それでは見ていこう。
1.ブタとは？
結論から言ってしまうと、ブタはイノシシを家畜化したものである。
しかし家畜化というのは、ひと時に完了できるものではない。
家畜化は、長期に渡って行われる。
また、アジア、欧州で別々に行われた。
そのためゲノムDNAについては、アジアのイノシシと欧州のイノシシよりも、同地域のイノシシとブタのほうが近い関係にあるらしい。
「ブタ」というのは単に、家畜化されたイノシシの呼称に過ぎないそうだ。
2.違い
では、両者の違いはどこに表れるのだろう？
まず毛色だ。
イノシシは黒色から褐色である。
対してブタは、毛色が品種の特徴となるよう人間によって変異を固定されてきた。
それによりブタは多彩な毛色を持つようになった。
このようにブタは人間の家畜として有利に変化させられた。
牙が退化し、肉を多く取れるよう胴が長くなった。
発育が早くなり食事の能力が向上するとともに、子供の数も増えた。
3.ブタはイノシシになるか？
特に面白いのはここからである。
家畜であるブタを野生に返したらどうなるのだろう？
イノシシになるのだろうか？
まずイノシシのいる地域に放った場合だ。
野生に返されたブタが突然イノシシになることはないそうだ。
だがそのブタがイノシシと交配した場合、その子供はイノブタとなる。
イノブタはこんな感じだ。
さらにイノブタがイノシシと交配した場合、ほとんどイノシシのような見た目の子が生まれるらしい。
そうして世代を重ねていけば、ブタがイノシシになると言っても差し支えないだろう。
ではイノシシのいない地域にブタを放ったらどうなるのだろうか。
一つ目の記事によると、オーストラリアには野生化したブタがいるそうだ。
オーストラリアにブタが持ち込まれたのは1788年らしい。
そこから徐々に野生化する個体が現れ始めた。
現在の野生化ブタはイノシシに近い外見をしているそうだ。
イノシシと交配せずとも自然とそうなっていくのである。
このまま世代が進めば、よりイノシシに近づくと考えられるらしい。
へえ。
おまけ
イノシシの子供をうり坊と言う。
以前私はうり坊みたいで可愛い名前ねと言われたことがあった。
そうかな。
うり坊という名前の由来をご存知だろうか。
イノシシの子供には横縞がある。
これが瓜に似ているかららしい。
漢字にすれば瓜坊というわけだ。
へええ。
終わりに
いかがだっただろうか。
なんだか今日は真面目な記事を書いてしまった。
と言っても他サイトから寄せ集めた情報である。
参考サイトにはお礼を言わねばならない。
たまにはこうしてお勉強してみるのも楽しいものだ。
やっぱ人間自分のしたい勉強をしなきゃ駄目だな！
文学部系がよかったのに経済学部に入るとかよくないな！！！
うっ(痛む胸の傷)。
今日はこの辺で終わろう。
以上うり坊がお伝えしました！
あっ間違えた。
